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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山1
英彦山神宮
英彦山は古来から神の山として信仰されていた霊山で、中腹から山頂までの上宮・中宮・下宮・奉幣殿からなります。 福岡県で唯一の「神宮」で、戦後、全国第三番目の「神宮」に改称されました。奉幣殿は国指定重要文化財に指定されています。
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東峰村福岡県朝倉郡東峰村宝珠山4150
岩屋神社
中国・北魏からの渡来僧・善正が修行場・英彦山を開いた翌年の532年、宝珠山宝泉寺大宝院として開かれました。イザナミノミコト、イザナギノミコト、アメノオシホミミノミコトの三神をご祭神としている17世紀に建立された本殿は国重要文化財に指定されています。
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朝倉市福岡県朝倉市秋月
筑前の小京都「秋月」
鎌倉時代から江戸時代に栄えた城下町の景観が守られてきた筑前の小京都と言われる「秋月」。 明治までは城下町として賑わっていたのですが、秋月の乱で武家の没落と主要幹線から離れた立地が近代化や開発から取り残され、結果として、城下町の姿は残りました。 国の重要伝統的建造物群保存地区は全国では61地区あり、その中で城下町は2地区、町全体が指定されているのが、秋月の特長です。 町割り、屋敷割り、道路網と水路網、城館跡、武家屋敷、町屋の城下町の様子が周辺の自然景観、田園景観と調和し、歴史的風致となっています。 春は桜、秋には紅葉の名所としても来る人の心を奪います。
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朝倉市福岡県甘木市大字野鳥
杉の馬場通り
春は桜、秋は紅葉の名所にとなる秋月。杉の馬場通りをゆっくりと散策しながら移り行く景色を味わってみるのも乙なものです。 また、杉の馬場通りを進むと黒門にたどり着きます。紅葉の時期の紅く色づいたもみじと黒門とのコントラストはとても美しく一見の価値ありです。
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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山1249
財蔵坊(添田町歴史民俗資料館)
福岡県指定民俗文化財「財蔵坊」は、かつての英彦山修験道の山伏坊社であり、幕末には英彦山全体で250余りあったとされる中で、小形ながらも唯一ほぼ完全な形で残っている貴重な建物です。現在は添田町歴史民俗資料館として活用されています。
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添田町福岡県田川郡添田町英彦山669
英彦山修験道館
羽黒山(山形県)、熊野大峰山(奈良県)と並び国内有数の霊山として知られている田川郡添田町の英彦山の中腹に位置する「英彦山修験道館」は、山そのものを崇拝する山岳信仰のもと、霊力を得ようと英彦山の奥深くで修行に励み続けた山伏たちの歴史を物語る充実の資料館です。館内は、山伏のほか修験道に関する貴重な歴史資料、遺跡から発掘された英彦山神宮の所蔵する貴重な品々などが展示公開されています。
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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山
銅鳥居(かねのとりい)
銅鳥居(かねのとりい)は寛永14年(1637年)佐賀藩主鍋島勝茂によって建立された青銅正)の鳥居です。鳥居正面の「英彦山」という額は享保14年(1729年)に霊元法皇より御下賜されたものでこのときより彦山は「英彦山」と表記するようになりました。 そして現在は国指定重要文化財として登録されています。
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朝倉市福岡県朝倉市山田恵蘇宿166
恵蘇八幡宮
現在は朝倉地域の総社で、祭神として応神天皇、斉明天皇、天智天皇が祭られています。毎年10月15日以降の日曜日、豊作を祝う「恵蘇八幡宮神幸祭」(えそはちまんぐうしんこうさい)が開催され、御神幸にお供する「獅子頭」は享保5年(1720)の作で江戸中期の力作であるとして県指定民俗文化財です。 また、恵蘇八幡宮本殿裏の最高所に円墳2基があり、これを朝倉橘広庭宮で崩御した斉明天皇を仮に葬った陵墓とする伝承があります。 現地は測量も含めて調査が行なわれていないですが、採集された埴輪片から判断すると5世紀の古墳である可能性が高いとされています。