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うきは市うきは市浮羽町朝田669
楠名古墳(くすみょうこふん)
7世紀前半に築造されたと考えられています。重定古墳の南に位置する径32m、高さ約6mの円墳で、石室全長約16mの複室構造の横穴式石室です。装飾古墳ではないですが、玄室※より前室が大きい特異な形状で、前室のほぼ中心が墳丘の頂部と一致するところに巨石を据えた古墳です。1922(大正11)年に国の史跡に指定されました。 ※玄室・・・横穴式石室や横穴の死者を埋葬する墓室
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添田町福岡県田川郡添田町津野1788
旧数山家住宅
天保13年(1842年)に建てられた直屋造りの農家で、現在は県東部にわずかに残っている貴重な種類の建築物です。見事な寄棟造りの茅葺きが目を引くその内部には、広い土間をはじめ、馬屋・蔵・みそ部屋、そして茶の間・広間に座敷・奥納戸まであり、その当時は大変裕福な豪農だったことがわかります。
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添田町福岡県田川郡添田町落合1752
英彦山がらがら
英彦山のふもとで古くから伝わる土鈴で福岡県知事指定特産民工芸品です。 約1300年前、国中が天災に見舞われた際に文武天皇が英彦山に使いを出し祈願させたところ、たちどころに霊験があり、その礼のために鈴一口を奉納しました。 素朴な土の素焼きに、水を表す青・太陽を表す朱の彩を持ち、稲藁を通してあります。 魔除けの鈴として、家の玄関や勝手口などに吊るしたり、置物として下駄箱の上などに飾られたり、虫害よけのお守りとして、田畑の水口に埋めてたりと周辺地域の人々に親しまれてきました。 <span class="font-size:10px;">住所:福岡県田川郡添田町大字落合1752 (英彦山がらがら製造元:鈴類窯元)</span>
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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山
英彦山の鬼杉(スギの巨樹)
胸高周囲12.4m・根回り約14mの大木で国の天然記念物になっています。
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朝倉市福岡県朝倉市秋月野鳥469-1
草木染・桜染め
朝倉市秋月にある染め工房「工房夢細工」は、優しく淡い桜色を桜だけで染める”桜染め”に日本で初めて成功した工房です。他にも「屋久杉染め」や「柿渋染め」など化学染料は一切使用せず自然の風合いを大切に染められています。その草木染体験をできるワークショップを開催されています。秋月を訪れた思い出にどうぞ。※体験は予約が必要です。
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東峰村福岡県朝倉郡東峰村大字小石原
小石原焼・高取焼
日用雑器としての道を歩みながら、「用の美」を確立した小石原焼。「綺麗さび」と表現される遠州七窯の風格を今に伝える高取焼。 東峰村(旧小石原村)には、この2つの陶器の流れをくむ約50の窯元があります。 小石原で採れる陶土を原料として、伝統技法を受け継ぎながらも、新たな作風への挑戦は、約350年のときを超えて生活の中で使われる陶器を作り続けています。 また、毎年春と秋には民陶むら祭りが開催され、多くの観光客で賑わいます。 ・春の民陶むら祭(5月3日~5日) ・秋の民陶むら祭(10月体育の日を最終日とする3日間)
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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山
旧亀石坊庭園(雪舟庭)
室町時代の画僧雪舟が中国から帰国後、亀石坊に滞在しこの庭園を築いたと伝えられています。この庭には雪舟の作風が色濃く残っているということで国の名勝に指定されています。
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うきは市福岡県うきは市浮羽町田篭383-1
くどづくり平川家 (平川家住宅)
上から見ると棟がコの字型をした「くど造り」と呼ばれる形式の民家です。「くど」とはかまどの意であり、家屋を正面から見たとき「くど」のように見えることから、そのように呼ばれるようになりました。 また、「くど造り」としては規模が大きく、国指定重要文化財に指定されています。 ※現在も住居として使用されています。見学の際は、住人の方へお声かけをお願いいたします。