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うきは市福岡県うきは市浮羽町山北1941
清水湧水
筑後川の南を東西に伸びる耳納山地。そのふもとにある苔寺こと清水寺の山門をくぐると、左手に清水湧水が湧き出ています。建長元年(1249年)常陸の僧、日用によって発見された湧水は、かつては「生命の水」と呼ばれ飲用や田畑を潤すために、また「心の水」とも呼ばれ、人々の憩いの場としての役割も担ってきました。耳納山地の筑紫溶岩によって洗われ出る量は、日に約1,000t。喉ごし爽やかな清水は、周囲の岩に青々とした苔を育成させ、約15平方mの池となっています。日本名水百選に選ばれています。
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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山1249
財蔵坊(添田町歴史民俗資料館)
福岡県指定民俗文化財「財蔵坊」は、かつての英彦山修験道の山伏坊社であり、幕末には英彦山全体で250余りあったとされる中で、小形ながらも唯一ほぼ完全な形で残っている貴重な建物です。現在は添田町歴史民俗資料館として活用されています。
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添田町福岡県田川郡添田町英彦山669
英彦山修験道館
羽黒山(山形県)、熊野大峰山(奈良県)と並び国内有数の霊山として知られている田川郡添田町の英彦山の中腹に位置する「英彦山修験道館」は、山そのものを崇拝する山岳信仰のもと、霊力を得ようと英彦山の奥深くで修行に励み続けた山伏たちの歴史を物語る充実の資料館です。館内は、山伏のほか修験道に関する貴重な歴史資料、遺跡から発掘された英彦山神宮の所蔵する貴重な品々などが展示公開されています。
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添田町福岡県田川郡添田町大字英彦山
銅鳥居(かねのとりい)
銅鳥居(かねのとりい)は寛永14年(1637年)佐賀藩主鍋島勝茂によって建立された青銅正)の鳥居です。鳥居正面の「英彦山」という額は享保14年(1729年)に霊元法皇より御下賜されたものでこのときより彦山は「英彦山」と表記するようになりました。 そして現在は国指定重要文化財として登録されています。
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うきは市福岡県うきは市浮羽町新川つづら
つづら棚田
浮羽町の集落「新川・葛篭(つづら)」地区の山あいの斜面に昔から守り続けられた石積みの棚田であり「日本の棚田」百選のひとつにもなっています。山の石を使って丁寧に積み重ねられた石積みは約400年前のものです。 棚田 in うきはでは棚田オーナー制度があり、年間を通じて、田植えや収穫祭など、様々なイベントを行っています。 曲線が織りなす棚田では四季折々美しい景観を見せ、田植えの時期の晴れた日には水鏡に映った青空はとても美しく、米の収穫の時期には彼岸花と黄金に輝く稲穂のコントラストはまさに息を飲む景色です。
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うきは市福岡県うきは市浮羽町高見
筑後川温泉
環境省指定・国民保養温泉地!泉質はアルカリ単純温泉(リュウマチ、痛風、神経痛などに効果があるとされています。 博多の奥座敷といわれる静かな温泉地の筑後川温泉は、お湯の良さとノスタルジックが自慢です。 ※12/1より西鉄バスで「原鶴・筑後川温泉きっぷ」発売中! <a href="http://www.nishitetsu.jp/bus/onsenkippu/" target="_blank">詳しくはこちら></a>
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東峰村福岡県朝倉郡東峰村小石原
行者杉
樹齢200年~600年、約4.68haにわたる375本の杉の巨木群。かつて修験者たちが峰入修行の際に、重要な修行場であった小石原の地に奉納植栽したものと言われています。 修験者にとって杉は、大きく成長して樹齢が長く、魂が宿ると信じられています。
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朝倉市福岡県朝倉市山田恵蘇宿166
恵蘇八幡宮
現在は朝倉地域の総社で、祭神として応神天皇、斉明天皇、天智天皇が祭られています。毎年10月15日以降の日曜日、豊作を祝う「恵蘇八幡宮神幸祭」(えそはちまんぐうしんこうさい)が開催され、御神幸にお供する「獅子頭」は享保5年(1720)の作で江戸中期の力作であるとして県指定民俗文化財です。 また、恵蘇八幡宮本殿裏の最高所に円墳2基があり、これを朝倉橘広庭宮で崩御した斉明天皇を仮に葬った陵墓とする伝承があります。 現地は測量も含めて調査が行なわれていないですが、採集された埴輪片から判断すると5世紀の古墳である可能性が高いとされています。